株主・投資家の皆様へ。
日ごろ弊社へのご支援まことにありがとうございます。このたび平成19年3月期が終了いたしましたのでご報告申し上げます。
まず中心業態であります「牛角事業」は当初売上が伸びない厳しい状況でしたが、第1四半期よりおこなった三種類のトライアルのなかで、『食べ放題コースによる業績改善効果』の可能性が大きいことが検証されました。そこで実験直営店の店舗数を増やしテストを重ねていくなかで、ブランドイメージ・品質・サービス・雰囲気がマッチしたとき、お客様の反応が劇的に変わってくることが分かりました。先月末におきまして、約6割の店舗が食べ放題のコースを導入し売上を伸ばしています。
牛角における問題点は米国産牛肉がいまだ月齢制限で輸入規制にあるため、豪州産や国産だけでは絶対量が足りず、価格が高い状態が今なお続いています。日米の政府間交渉が決着した際には、潤沢となり価格は下がると思われますが、米国産牛肉の全店導入につきましてはなお消費者の反応を見極めながら慎重に判断していきたいと思っております。
「とりでん事業」につきましては、より専門性の高い業態にしたいと考えております。串焼き・釜飯・鶏ちゃん焼きという3本柱の品質をより深めてそれを水平に展開してまいります。いわゆる何でもある総合居酒屋から、これならどこにも負けないという強い3本柱商品を作ります。私どもは安心できる国産の上質の鶏肉中心に販売をしていますが、その良さを十分に訴え切れていません。いかに素晴らしい安心国産鶏かを改めて取り上げていきたいと考えております。
平成16年6月に始まった「おだいどこ事業」は、自社開発業態として期待をされ現状単純前年比は150%超と著しい成長をみせています。お陰さまで、おだいどこ加盟希望者が順調に出店をし今月末で16店舗になる予定であります。収益源である自社開発業態に経営資源をより注力し、さらなる成長をさせていきたいと思います。
「串特急事業」は半数がロードサイドに立地し、道交法改正による売上減が業界では当たり前のように言われているにもかかわらず、マイクロバス送迎による積極的宴会獲得や販促強化で売上減分を補い4ヶ月連続、既存店売上前年比をクリアするなど好調を持続しています。先月にはJR三島駅前に新店をオープンするなど、単純売上前年比でも成長を続けておりこれからも積極的に業容拡大に努めてまいります。
平成20年3月期も株主・投資家のみなさまのご支援をよろしくお願い申し上げます。
平成19年4月 5日